後肢全体の補助 / うさぎさん – Facebook掲載の作製例

ネザーランド・ドワーフ(ウサギ)の子に装具を作製しました.。

この子は、3年前から後肢がもたつく症状が現れ、レントゲンで右股関節と左足根関節に骨の異常が見つかりました。
さらにその後、骨の異常によって動きにくくなったことから、筋力低下が起こり、自力で歩いたり、立ったりすることができなくなってしまいました。

しかし現在では、懸命なリハビリをされたことにより、立たせる介助を行えば、少しの時間は立つことができるようになりました。

そして、装具を装着した結果、歩くことはできませんでしたが、立つ時間が非常に長くなりました。
これは、装具のゴムバンドによって、後肢の接地する位置が改善し、立ちやすくなったことが原因です。

起立時間が伸びることによって、立つための筋肉(拮抗筋)が鍛えられるようになり、より効果的なリハビリが行えます。リハビリでより筋力が向上し、・・・